志摩スペイン村 [日常]
先週、志摩スペイン村で志摩ロードパーティーが開催されました。
ウォーキング、10kmマラソン、ハーフマラソン等、いろいろな種目をシーサイドビューのコースで健康的に楽しむことができる企画です。
特典の志摩スペイン村の無料入場チケットにもつられて、今回、初めて参加することにしました。
今回は10kmウォーキングにエントリーしました。
快晴の空の下、ゲートをくぐって出発です。
コースの途中では渡し船に乗って、島へも渡ります。
ウォーキングということで、参加者は年配のご夫婦が多かったです。
あと、小学生の子供を連れたファミリーもちらほらでした。
的矢牡蠣の産地、的矢湾。
大ぶりで、ぷりぷりでとってもミルキーな的矢牡蠣は大好物です。
小さい頃は牡蠣は大嫌いでしたが、この牡蠣フライを初めて食べて以来、毎年の冬の楽しみになってます。
島では浮きで作った案内人達があちらこちらに。
景色をゆっくり楽しみながら、3時間弱の時間、健康的な汗をかいてきました。
さて、本題。
無料チケットを利用してスペイン村へ入場しました。
ここを訪れるのは、高校の遠足以来です。
入場すると、ちょうどパレードの時間でした。
お腹も空いていたので、少しだけ見て、さらに本題へ。
以前に来た高校の遠足ではお昼ごはんがとても高くて、何を食べたかも覚えていないほど食費をケチって、試食で配られた魚のマリネを乗せたパンも生臭くて、スペインの料理ってまずーい、という勝手なイメージがその当時できてしまいました。
今回は、スペインの味再発見のため、スペイン小皿料理のレストランへ。
チョリソー、サーモンマリネ、イカフライのボカディージョ、スペインビール
パエリア、ジャガイモとタラのトマト煮、スペイン風オムレツ、サングリア(赤ワインのオレンジジュース割)
間違いなく、ウォーキングで消費した以上にカロリーを摂取していますが、ま、ウォーキングは口実です(笑)
これぞスペインのバル!という雰囲気ではないのでしょうけれど、いろいろな料理をおいしくいただくことができました。
いつかスペインで本場のバルに行ってみたいなあ。
園内ではチューリップが満開。
食後は園内を散策したり、お土産を買ったりしてゆったりと過ごしました。
来年は10kmマラソンにチャレンジして、運動後に1杯飲んで、園内の温泉に行こうかな。
むふふ。
スキーが好き [日常]
去年からスキーにはまりつつあります。
人生でスキーに初めて行ったのは、もう10年前のこと。
夕方から入っていたバイトが終わってから、仲間と出発して仮眠してから滑るという、まあ、ありがちなパターンで行ったのが始まりでした。
元々運動神経が良くないのもあり転けまくって、面白いと思う前に体中が痛くなって、すっかり嫌になってしまったのでした。
転けて起きあがるだけで体力を消耗しますからね。日帰りだったので、そのボロボロの状態で帰らないといけない、というのも、ありえな~いと思った訳でして。
もうスキーには行かない!とその時に堅く誓ったのでした。
さて、それから約10年が経ち、去年のこと。
生レバーの旨い焼き肉屋さんで肉をフッハフッハ、ビールをワッハッハーと飲んでいた時に、たまたまスキーに行こうという話が出てきました。もちろん、自分は2度と行かない!と誓った身なので、その話には積極的に関わらず、話を聞いているだけでした。
そして、もう一人、私と同じく、大昔にスキーに行って踏んだり蹴ったりだった人がいて(転けてる横を子供がシュ~~~~っと軽やかに滑っていった時に物悲しくなって、それが決定的だった、というところまで同じです)、二人で、スキーは行かない!と反対していたんです。
ところが、スキーだけじゃなくて、1泊してさあ~、温泉入ってさあ~、旨い酒飲んでさあ~、楽しいと思うけどなあ~。
という話になったとたんに日本人としての幸せセンサーが反応し始めて、焼肉とビールの勢いも手伝って、行きます!と意思表示をしたのでした。
行き先は、白樺リゾート、池の平ホテル。
1日目はスキーの上手い人にしっかり教えてもらって、10年前に行ったときのかすかな記憶を体が覚えていてくれたこともあって、転けつつも、緩やかな斜面ならなんとかコントロールできて楽しさを感じることができるようになりました。
さて、スキーはもちろん面白かったのですが、お楽しみはこれからです。
くたくたに疲れた状態で温泉へ。
温泉の湯に入ると、ガチガチに凝った筋肉、関節が溶けていくように心地良く湯の温かさに包まれます。
まー、何ともいえない程いい湯でした。これから帰らなくてもいい、というのが開放感をさらに高めてくれます。
さらに、湯浴み着を着ることで、洞窟風呂と露天風呂へも行くことができます。洞窟風呂にはジェットバスもあり、 スキーブーツに押し込められていた足裏に、このジェットがまた素晴らしくツボを押さえた状態で吹き出ていて、疲れは一気に吹っ飛びました。
そして、夕食はバイキングです。
ここのバイキングでは、目の前でいろんな料理を実演調理してもらえます。
お寿司コーナー。
「エンガワ下さーい」
目の前で網焼き。
天ぷらも揚げてくれますよ~。サクサクしてておいしかったぁ。
ナンも焼いてくれます。
楽しいバイキングです。
デザートもいただきましょう。
食後には、腹ごなしに卓球なんかもして、何とも正しい日本の旅館生活を送ったのでした。
そして、去年に引き続き今年も行ってきましたが、来年以降も定例会ということで行きたい場所です。
こちらは2週間前に行った野沢温泉スキー場。
いい天気にめぐまれ、素晴らしい雪質でした。
野沢温泉村はこじんまりとしていて、林間コースから山間に見える村はとても美しかったです。
温泉もよかったです。
外湯めぐりでも有名な温泉地ですが、ここの温泉は本当にいい湯で、体の芯までぽかぽかあたたまりました。
たま~にめちゃめちゃ熱い外湯もあって、1分も入っていられない所もありました。でも、短時間で体が本当に暖かくなるので不思議です。
スキーよし、温泉よし。
冬の楽しみが増えました。
ぶっとびスープ [日常]
仏跳牆(フォーティヤオジャン)ってご存知ですか?
別名は読んで字の如く、ぶっとびスープ。
その謂われは、そのあまりのおいしさに修行中の仏僧までが塀を跳び越えて食べに来るくらいだから、だそうです。
中国の薬膳スープで、フカヒレ、アワビ、冬虫夏草などなどの高級食材を蒸し煮にしたスープです。
一度、台北で食べたことがありますが、お値段は3人前で約1万円。
プルプルのフカヒレや、うま味あふれるアワビ、スープにはいろいろな素材のエキスが染み出ていて奥の深いおいしさを味わえました。
そんなエキスが濃縮されたスープはコラーゲンがたっぷりだったからなのか、油断していると上唇と下唇が接着されます(笑)
どうしておもむろにぶっとびスープかと申しますと、
パソコンのデータがぶっとんじゃいました。
そろそろバックアップとらないとなあ、と思っていた矢先の出来事でした。
今までの写真データもパ~ッと逝ってしまった訳で(泣)
みなさま、「そろそろ」は突然に「いつのまにやら」に変わります。
そろそろは計画的に片付けていきましょう。
インカのめざめ [日常]
「インカのめざめ」ってご存知ですか。
そうです。
くっさめ大好き、じゃがいもです。
アンデス産を品種改良したものだそうで、以前からスーパーで見かけてはいましたが、ちょいとお高いので眺めるだけ。
味は栗やサツマイモのように濃厚なところが売りだそうで、いつか食べてみたいなあと思っていたところ、先日、オツトメ品コーナーに置いてあったので購入してみました。
アンデス原産ということで、以前のペルー旅行記で少しだけご紹介したロモ・サルタードを作ってみました。
レシピは意外ですが醤油のキッコーマン提供。
まずは「インカのめざめ」を油で揚げてフライドポテトに。
揚げながらのつまみ食いも楽しいものです。
でも食べ過ぎるとお腹いっぱいになるので要注意です。
牛肉を炒め、そこへ胡椒、ニンニク、クミンパウダーを加え、さらに玉ねぎ、トマト、ピーマンを加えます。
このクミンパウダーがポイントのようで、作り始めた時は本当に出来るのかなあ、と半信半疑でしたが、クミンを入れた瞬間に懐かしいペルーの記憶がスイッチオンされました。
さらに揚げておいたジャガイモを加えて、塩、醤油、酢で味を調えて出来上がり。
玉ねぎ⇒紫玉ねぎ
ピーマン⇒カラーピーマン
の方が本格的になりますが、お家の調味料でも結構やるもんです。
アンデス民謡、フォルクローレを聴きながらいただきました。
たまにはこんな企画も楽しいですね。
ちりとてちん [日常]
遅ればせながらですが、10月になってNHK連続テレビ小説の新シリーズが始まりました。
長い間、連続テレビ小説は見ていませんでしたが、風のハルカあたりから見るようになりました。
仕事の研修所でのこと、昼食時にいつもテレビの真ん前に陣取って風のハルカを観ている友人がいて、30男をこれほどまでに釘付けにしてしまう連続テレビ小説とはどんだけのものか!
と思って観てみたところ、結果、ハマリました。
あと、自宅でBSが観れるようになって、BS2で土曜朝にまとめてやってくれているので、観やすくなったということもあります。
お陰様で、土曜日はぐーたらと昼前まで寝ていた生活も、少しだけ変わりました。
さて、新シリーズの「ちりとてちん」ですが、なかなか面白くなりそうです。
主演の貫地谷しほりは、勝手ながら今まであまりいいイメージを持っていませんでしたが、表情の豊かさに完全にハマリました。
福井弁もなんだかほんわか~としていて、聞いていて心地よしです。
母役を演じる和久井映見のはじけた母ちゃん役も、楽しく笑っちゃいます。
主人公が女流噺家を目指すというテーマもあって、毎週のお題は駄洒落になっていて、
第一週「笑う門には福井来る」
第二週「身から出た鯖」
第三週「エビチリも積もれば山となる」
と、こちらも楽しみ。
それにしてもエビチリが積もった山ってどんなんやろ?なんて考えているとエビチリが無性に食べたくなったので、作っちゃいました。
初めて作りましたが、なかなかのもんでした。
エビの少なさはシメジとピーマンで思いっきりごまかしてますけど。
レシピはNHK今日の料理からです。
NHK様様ですね。
これで視聴料金の元取れてるかなあ?
と、考えてしまうのは、悲しき貧乏性ですね。
今!今?今!!! [日常]
思い悩むことってありますよね?
思い悩んだ時に考えた!
でもその考えたことは前向きにいくことも含んでるけど、甘えも含んでるのかな。
考えてたつもりなのに、それは考えたうちに入ってなくて、結局は今の今にできてなくって、そんなら何ができるの?って思った時に
「じゃあやれよ」
って聞こえてきました。
「いつやるの?」って。
「今なんちがうの?」って。
「今をいつ今って思うの?」って。
今しかないです。
今の今に考えて行動しないと何にもかわらんのかも。
考えただけで満足してしまうけど、漠然とした今に満足してるだけだけど、それでええの?
言葉だけの概念の今ときれいごと抜きの『今』って遠い気がします。
って、今を考えとったはずなのに『今』の180度反対の今におるのは何でなんかなあ。
今の今と、次の瞬間の今が全部『今』って思えたらええんかなあ。
先延ばしって普通はあかんけど、きれいごとで何とかせなって考えたことは今の今には絶対活きてこやへんから、先延ばししてでもその時の『今』に逃げやんとちゃんと考えることが大事なんやろなあ。
そいえば、今もいつか思ってた『今』なんや!
右よし。左よし。
今よし!
でやっていきたく思った今日この頃でした。
(新婚旅行)遠くで近い景色たち [日常]
相変わらず1つの旅行を長々と掲載してきましたが、写真で一気に振返ってみたいと思います。
カメラは結婚祝いに友人達からプレゼントされたトイカメラたちです。
日本からシャルルドゴール空港に到着し、エアポートバスに乗って着いたのが凱旋門。
テレビでしか見たことのない建物を目の前に見て感動。
さあ、旅行が始まるんだあ。
種をまく人 [日常]
今までの人生で停滞する時、ノリノリな時、いろいろあります。
停滞した時、つまり、凹んでいる時、何もしたくなくなります。
そんな凹んでいる時に、助け舟になるのは、思いがけない知人、忘れかけていた自分の自信、ひょんな出来事だったりします。
低空飛行な状態から浮上できるきっかけが、偶然のことのように思っていましたが、それは自分が起こした行動、種まきのお陰なのかもしれません。
過去に自分が自ら拒まずに知り合った知人、生き生きしている自分が確かに感じていたその時の気持ち、たまたま起こったできごとに居合わせることができた自分の行動。
行動すると、自覚の有る無しに関わらず、結局は種をまいていることが、人が生きていく過程での実相なのかもしれません。
頑張るときには、種を一生懸命まいているんですが、その種が合わない土壌だったら、
「自分がこんなにも頑張っているのに!何で?」
と憤慨することでも、案外、そうなるべくしてなっているのかも、なんて自分の人生を振返ってみると感じたりもします。
逆に、今の自分ってすんごく幸せ、と思うことは自分が過去のいつかに起こした行動がまぎれもなく原因になっているはずです。
いいことも悪いことも含めて何が起こるか分からないということが、実際のところなんでしょうけれど、その種をまいているとき、毎日の生活で思うこと、行動することがひょっとしたら素敵な花になるかも、と思った時、現実逃避だけじゃなくて、現実も悪くないもんだなあなんて空想したりする今日この頃です。
最近、プランド・ハップンスタンス理論というのを知って、ほんまにその通りかもなあと思いました。
このブログでもゆっくりながらも種をまかせてもらっていますが、素敵なご縁の花が咲いてます。
感謝です。
100 [日常]
個人的にいろいろとありまして、しばらく更新が滞ってしまいました。
かと言って忙しかったわけではなく、
夜の海を眺めたり、
煙突を見たり、
NHKテレビの「今日の料理」に嵌ってみたり、
京都に行ってほっこりしたり、
海と空を眺めたりして、ぼーっと過ごしていて何かがあったわけではありません。
ゆっくり更新ながらこのブログもとうとう100記事目となり、いざ書こうと思っても意気込みすぎて、なかなか書けなかったと言うところが正直なところかも知れません。
小さい頃より根っからの飽き性で、一つのことを長く続けることができない性分ですが、ブログにお越しいただいたり、コメントしていただけける皆様のお陰様でこの節目を迎えることができました。
有り難うございます。
しばらくのサボりの後の、お茶を濁したような内容の100記事目で申し訳ありませんが、今後ともよろしくお願いいたします。