あけましておめでとうございます [日常]
あけましておめでとうございます。
相変わらずの思い付いたとき更新でなかなか話が進んでいませんが、今年もお付き合いよろしくお願いします。
くっさめは、年末は普段掃除をぜんぜんしていない部屋のツケを一掃するために大掃除をがんばりました。
ガス台周りの油汚れを落とすために最近はやりの重曹をつかったんですが、その効果に感激しました。部屋の全部はできなかったんですが、窓拭きもして以前とは比べ物にならないほどピカピカになって、掃除っていいなあとちょこっと改心しました。
年始は、結婚してからの初正月ということで、お互いの実家に滞在してご馳走をたくさ・・・、いや、普段ゆっくりとできない付き合いをしてきました。
みなさまはどんな年末年始を過されましたか?
行動するということ [日常]
今日、不合格通知がひとつ届きました。
青年海外協力隊の1次募集に応募していました。
学生の頃から環境問題に携わる仕事がしたくて、今の仕事を選び、実際にそれに関係することをやっています。
働いてみて頭で考えるほど環境問題は簡単なものではないと分かってからも、これからの長いであろう人生で携っていくことだと思っています。
でも、一度、海外で日本とは全く違う環境でこの問題に関わってみたい、そう思ってもいました。
もちろん、結婚したばかりだし、親の健康もそろそろ心配しないといけない、今の仕事の問題もあります。
今までの人生で何か新しいことをやろうとした時に、いろいろとできない理由を並べてそれ以上前に進まないようにしていることが沢山ありましたが、今回は、できない理由はあってもまず行動してみよう。
そう決意して「環境教育」という職種に応募しました。
そう決めてからは、自分の中で今まで考えようともしなかったことを、やってみよう、と思うようになりました。
前にブログ記事にも書きましたが体力を付けようとプールに行ってみたり(最近、寒いので行ってませんが←オイ!)、環境教育の研修に参加してみたり。
その研修では、たまたま、協力隊で海外に2年間行っていた方にもお会いすることができ、その方を通じてさらに出会いもあり、行動してみるのって世界の広がり方が違うなあ、そんな実感もありました。
でも実際に応募してみて不合格だった理由。
それは、健康上の理由でした。
別に病気をしているわけでも、普段の生活に何か問題があるわけでもありません。
有り難く普通の生活を送れています。
医療施設の整っていない海外で活動する協力隊の健康上の審査は厳しく、一般の健康診断の基準よりも一段階その範囲が狭くなっています。
その辺の話は、研修で知り合った例の方に聞いていたので、やせ気味だったので多めに食事を摂り、プールにも通い、一般の人に比べて貧血気味だったので鉄剤を飲んでドーピング?もしました。
ある程度見栄えのいい結果が出るように、健康診断も2度受けました。(採血が苦手なのに我ながらすごい!)
診断書では懸念のヘモグロビン値もクリアーしていましたが、BMI(体重÷身長2乗)とアレルギー反応値が範囲に入っていませんでした。
でも、念には念を入れて2回も診断を受検したので、まあ大丈夫だろうと思っている部分もあって、いろいろあることは1次選考(作文、健康診断)をパスしてからゆっくり考えよう、まあ、健康診断で落とされたらその時はきっぱりと諦めよう、そう思っていました。
正直、今日まで、駄目だったときのことはあまり考えていませんでした。
2次試験(語学、面接)で落とされても何度かチャレンジしてみようと思っていましたが、BMIはまあ努力できるとして、アレルギーについては昔からのことなんで、何ともしようが無いことです。
心の中で大きくぽっかりと穴が開いちゃいました。
まあ、これから自分のできることはいろいろとあるはずです。
ジムに通いまくってムキムキになる(←何もそこまで。。。)
掃除が大嫌いなので、毎日フキフキ、松居一代の開運お掃除!でひょっとしたら体質改善?もあるかもしれません。
でも、協力隊を諦めたとしても、今回の経験で行動してみることの大切さを知り、普段考えないことを考えるようにもなりました。
自分と親との関わりとか。
ココロに穴は開いちゃいましたが、次にココに何が入ってくるのか?それが、少し楽しみであったりもします。
その時に、自分の見る景色が少し進化しそうな気もします。
さあ、来たらんかい!わしの人生。
あっ、そういえばこのタイミングで合格通知も一つもらいました。
協力隊に応募してみようと決意してから、何か勉強もしないと!と思って、数年前に玉砕した水質関係第1種公害防止管理者試験です。
不合格通知と合格通知。
行動することってほんとに大切ですね。
んーーー、それにしても残念。
ホーミー [日常]
だいぶ前のことですが、ウルルン滞在記で安めぐみが「ホーミー」(日本語で「のど歌」)にチャレンジしていました。
モンゴル発祥の二つの声を同時に出す声法です。
これをやると動物は心地よく感じるそうで、乳を出さなかった家畜も涙を流して搾乳もできるようになるらしいです。
鉄腕ダッシュでも、牛を見るとリーダーがホーミーをやって牛を集めて犇めきあわせている姿をよく見ます。
面白そうなので、チャレンジしてみようと思い、ウルルンを見た後、数日間練習してみました。
詳しい発生方法を紹介してくれているページもありました。
1週間くらい「るーるー」しながら練習しているとある夜、コツを掴んでかすかにホーミーのもう一つの声となる倍音が出るようになりました!
夜12時くらいのことだったのですが、相方と
「できたできた~、る~~~~~~(倍音ウ~~~~~~~~)うぃ~~~~~~~~(倍音イ~~~~~~~)ぃえ~~~~~~~~~(倍音エ~~~~~~~~~)ぃや~~~~~~~~~~~~~~(倍音ア~~~~~~~~)」
と騒いでいると、
ピンポ~~~~ン
と、玄関のチャイムの音。
こんな時間にチャイムということは、
お隣さんからの苦情?
内容が内容なだけに恥ずかしいし、どう謝ればと考えながら玄関へ。
くっさめがとった行動とは?
1.深夜に騒々しくしてしまい申し訳ございませんでしたと謝罪した。
2.人間も動物。牛がホーミーで和むのならば、きっと人間も!
玄関を開けてひたすらホーミーをしてみた。
3.お隣さんがホーミーに酔ってくっさめに弟子入りを申し込みに来られた。
4.モンゴル人のフリをして故郷が懐かしくてと泣きながら謝った。
5.宅配便だった。
※ホーミーはマスターするのに数年かかると言われています。実際にくっさめのホーミーも「ホーミー」と呼べるのかどうかさえ怪しいほど小さい音です。
まだまだ練習が必要ですね。
ちなみに、牛といえばアノ場所ですが、実際に試してみました。
その結果はまた次回。
おとっつぁんの昔話について [日常]
今日、スーパーで夕食の買い物をしていたときの話です。
夕食を作る気になれず、惣菜弁当にしようとお弁当コーナーに向かうとそこには大量の半額シールたち。
店内に流れる音楽は元気なマーチングの曲。
いろんな種類があって気に入った弁当も見つかり、足取り軽く自然とマーチに合わせてズンタッ♪ズンタッ♪と歩いていると、急に頭の中に高校の時の吹奏楽部の練習風景、合宿風景が浮かんできました。
その時に始まった曲は高2の時に夏のコンクールで演奏した
「ターンブルマーチ」
(このブログを見られている方の99.999%が分からないと思いますがごめんなさい)
当時、クラリネットを吹いていて、残念ながら今は顎を悪くしてしまい全く吹けないんですが、たぶん一番脂が乗っていた時期で、コンクール前に夏の熱ーい合宿場で他ごとを全く考えずに練習をしまくっていたこと、できないフレーズを後輩を泣かせるまで何度も繰り返して練習していたこと(練習バカだったんです。ごめんなさい。)、そして、何よりも演奏することがとても楽しかったこと。
今では考えられない、純粋に一つのことに打ち込んでいた記憶が一度に吹き出てきました。
当時の自分は、自分のことをそんなに好きでなかったんですが、今、思い出してみると埋もれていた宝物を見つけたような気分で、悪くなかったなあとも思えて不思議なものです。
そこで、ふと思ったのは、職場の上司とかでもそうなんですが、年配のおとっつぁんが言うあのセリフについて。
「俺は昔こうだった」
「あの時はこんなだった」
実は、この昔話は自分の中に宝物を見つけた気持ちが始まりで、2回目、3回目と続けるうちに言い始めたきっかけを忘れてしまって習慣化しているのかなあ、と。
そんな風に考えると、おとっつぁん達も今までの人生頑張ってきたんだなあ、とか思えたりもします。
でも、やっぱり聞いている方はあんまり気分のいいもんじゃないですね。
という、ワタクシもブログに書いている時点で既に同類なんですが。
今の自分、あんまり好きじゃないです。
きっとこれからの人生で何十年後かに、今を振返って悪くなかったじゃんと思えるかも、と思うと、今まであんまり好きな言葉じゃなかったんですが、「頑張って」かなあかんなあ、と秋の夜に何気にしみじみしてしまいました。
その何十年後にも、将来の宝物を作っていて、そして、お決まりの昔話をせずに、それまでの宝物をたくさん持ちながら生きていたいなあ。
がんばろっと。
宝物、いっぱいありますか?
エイの肝 [日常]
スーパーで買い物するときに目に留まるもの。
それは、
「半額シール」
ご飯の献立を決めるのは、スーパーをひと回りして半額シールをチェックしてからです。
そんなある日、いつものように「半額シール」に反応して商品を見てみると、そこには何だかヘンなモノが。
大きさは30cm×20cm位の包装からはちきれんばかりになっている物体。
エイの肝。
前浜物と表示されていましたが、たまたま港でエイがあがったんでしょうか?
こんなに大きいのに200円。
半額だから100円。
相方と分けて一人前50円でお腹いっぱいになりそうですが、調理の仕方が分かりません。
最近は相方よりも帰宅が早いので夕食を作っていますが、さすがにコイツをとりあえず醤油で煮込んで「きょーの晩ご飯はこれ!以上!」って言ったら家出てっちゃうだろうなあ。
どなたかエイ肝の旨い調理法知りませんか?
地元をぶらぶら [日常]
昨日、島根県で働いている高校時代の友人がふらりと三重にやってきました。
居酒屋で飲んだ後、家飲みに。
スーパーで買うつまみが
わさび漬け、大根・きゅうりの漬物、カイワレ大根
で、お互い年をとったのを再認識。
昔はスナック菓子とか冷凍食品の揚げ物とかだったのになあ。
ちびちびと飲んだのが日南焼酎「八重桜」のイモ。
蔵元が相方の実家の関係者ということで、以前にたくさんいただきました。
1本1本手作業で瓶詰めをしているそうで、味はとてもまろやかで風味も豊か。
いいお酒です。
結婚のあいさつ回りで日南に行ったときも、初対面のおじさんと夜中まで飲み続けました。
で、昨日ももちろんおいしくいただきました。
今日は、先ず四日市のご当地名物のトンテキを喰らいに出発。
トンテキは厚切り豚肉をごろごろ大粒のニンニクと一緒に甘辛ダレで炒めたものです。
これが山盛りキャベツと一緒に出てきて、豚肉のとろりとしたコクのあるウマウマ肉汁が口の中に広がっているときに、白ご飯をほおばるも良し!
さっぱりキャベツをワシワシと食べるのも良し!
な、とっても幸せな食べ物です。
ご飯星人なくっさめは牛のステーキよりもトンテキのほうが好きです。
安いですし。
お腹がいっぱいになったところで、御在所岳へ。
小さい頃に一度行ったことがあるだけで、近くだからいつでも行けるやという気持ちもあって、今日は久しぶりの御在所です。
ロープウェイで山頂へ。
山頂の温度は20℃位で少しひんやり。
たまに霧に包まれるものの、平地の様子もよく見えました。
普段生活を送っている場所を違う角度で見る機会というのは、いいですね。
「落ち込むこともあるけれど、私、この街が好きです」
な気分になります。
鈴鹿山脈の山並みも美しい。
麓に戻ったら、湯の山温泉街の日帰り温泉へ。
地元人ながら初湯の山でした。
夕方まで日帰り入浴が可能だった
渓流の宿 蔵之助を利用しました。
湯の山は恋結折鶴伝説が残り、また、大石蔵之助ゆかりの場所でもあるそうです。
半年ぶりの温泉はとってもよかったです。
しかも、ここのお風呂は御影石でできた寝湯で、手足を伸ばしてゆっくり入浴できサイコーでした。
今度はゆっくりと一泊してみたい宿です。
そんなこんなで友人の突然の訪問のおかげさまで地元再発見な日を送ることができました。
そして、傷心旅行の友人に恋結びのご利益がありますように。
プール [日常]
数ヶ月前から運動不足解消のためにプールに行っています。
スポーツクラブとかだと月決めの料金だから「行かないと」という義務感が出てきそうなので、まあ、市営のプールに週1回ペースでぼちぼちと行っています。
泳ぎ始めた頃は25mも満足に泳げず息も絶え絶えで、クロールの息継ぎの仕方を忘れていたので、15メートルくらいは息継ぎなしでひたすら進み、残りは吸うだけというヘンな息継ぎで(どこで息をはけばよかったのか忘れていた)かろうじて対岸に泳ぎ着くという溺れているのか泳いでいるのかよく分からない泳ぎ方でした。
プール監視員からは間違いなく要注意人物としてチェックされていたはずです。
そんな無駄に体力を消費する泳ぎ方だったので、帰ることにはヘトヘトであまりのだるさに靴下が満足に履けないような状態でした。
しかも翌日は風邪をひいてしまったり。
最近は泳ぎ方のコツが分かってきて楽に泳げるようになってきました。
泳ぎ終わった後も爽快です。
20年ほど前は、夏休み中に蝉の鳴き声が響く田舎道を自転車で市民プールに行って、泳ぎ終わった後の独特のけだるさを感じながらカップラーメンのカレー味を食べるという少年くっさめの贅沢は、今ではびいると形を変えてはいますが、夏の一つの幸せであります。
記憶がなくなった [日常]
あまりお酒が強くありません。
年齢を経て好きにはなってきたのですが。
食べ物がおいしくいただける、そうすると、お酒がおいしくいただける、
そうすれば、やっぱり食べ物がおいしく、、、
と、「つまみ酒スパイラル」な関係を知ってしまったからです。
でも、すぐに頭ががんがん痛くなりたくさん飲めません。
まあ、飲む必要もないのですが、周辺の友達で、「途中で記憶なくしてさ~」という話を聞く度に、そうなるまで飲んでみたいという憧れはありました。
下戸なんで一生そんな経験はないんだろうなと思っていたのですが、一度だけ体験することがこの前、あったのです。
仕事の研修で3週間、研修センターでみっちり勉強する機会がありました。
全国から職場が違う数十人が共同生活を長期間したわけで、やはりお互い気の知れた仲になってきます。
その研修最終日の前夜、みんなで飲みました。
もうこのメンバーで集まることはおそらくないという寂しさと、長期間の研修からやっと解放される心地よさが入り混じるなかで、自然なペースでお酒をいただいておりました。
自然なはずが、なぜかブルーハーツの歌をみんなで謡いはじめた頃から、記憶が定かではなくなっています。
歌い終わってから何回目か分からないほど乾杯しまくった気がします。
それと同時に、頭の中で
「すっこーーーん」
と音にならない衝撃があり、宿舎に戻る途中、左右の壁の上も歩いてるんじゃないかというほど、ふらふらと歩いていたところまでは覚えているのですが、たぶん歩いて心拍数が上がった結果、許容量を超えていっちゃたのでしょう。
そこまでは天国だったはずです。
ココからは地獄の話。
想像つくと思いますが、ちょいと汚くなります。
ごめんなさい。
ベランダにおりました。
○○放出済み。
無性に寒かったです。
ほんとに寒い。
寒いから布団に入っても、寒い。
このまま冷たくなってしまうんかなー、もうあかんわー、と思った瞬間、
僕の心臓が
バクバクバクバクバク
と、弱気な気持ちとは無関係に脈打ち続けている音が聞こえてきました。
バクバクバクバクバク
涙が出てきました。
声を出して泣いてたと思います。
僕の意思とは無関係に体はカラダを生かそうと脈を打っている。
なんて有り難いことなんでしょう。
こんなになるまで酒を飲んでいるのに、必死(それは僕の心が勝手に抱いているものなんでしょうが)に生かそうと動いている僕の体。
神?仏?
そういう具現化されたものではなく、宇宙を感じました。
ある意味、人生で一番悟った瞬間かもしれません。
そのまま悟っていればうれしいのですが、
今日もくっさめは有頂天になったり、へこんだりしながら平凡な生活しています。
どこか旅行行きたいなー。
華麗なるカレー [日常]
今日はカレーを作りました。
スーパーを歩いていたら、新じゃがと新玉ねぎが並んで売られていて、カレースイッチONになったのです。
ルーはいつもセール品を買ってるんですが、それだと大体選ぶ種類が限られてきます。
短い人生、新しい刺激をいっぱい受けねば!と、カレー売り場でなぜか突然に鼻息も荒くプラス思考になった私は
グリコ「ZEPPIN」
を選びました。
ご存知かもしれませんが、このルーの特徴は2層構造になっていて、中にドロっとしたコクエキスが入っています。
このあたりはお菓子メーカーでもあるグリコの柔軟な発想なんでしょうか。
カレーの材料は
新じゃが、新玉ねぎ、エリンギ、長ねぎ、牛こま切れ
です。
材料はさておき、このルー、すんごいです。
2層構造ってどんな感じかな?と割ってみて何気に匂いを嗅いでみた瞬間、
「ぬおっ」
となりました。
(思い出してください・・・)
匂いを嗅いでみると予想と違う香りがして、それが実はとっても好みの香りであったときを。
ずっと昔に嗅いだことがあるような何だか懐かしい香りだったときを。
「ぬうぉっ」
ってココロのなかで言っちゃいませんか?
まだ試したことがない方、是非ぬおってみてください。
お味のほうも、一晩寝かせたようなコクがあるけれど、その時に失くしてしまいがちなフレッシュな感じはしっかりとあり、スパイスの切れ味もカキーンと決まっていて、すんばらしかったです。
いつも特売カレーばかりを食べていたワタクシは、1食あたり数十円プラスするだけでとてもうれしい時間を過ごして、費用対効果が分かりやすい庶民ではありますが、最近落ち込みがちだった気分潜伏モードからだいぶ浮上することができました。
今度、落ち込んだらどんなプチ贅沢をしようかな?